今年も近隣の酪農家さんから堆肥を分けていただきました。この堆肥が土に命を吹き込み、稲の成長を支える重要な役割を果たします。
今日は朝から田んぼに堆肥を運び入れる作業を行いました。トラクターを使いながら、一面に均等に広げていきます。堆肥の匂いは強烈ですが、この匂いが良質な土を作る証です。
祖父が常々「良い米は良い土から」と言っていたように、土づくりは米づくりの基本中の基本。化学肥料だけに頼らず、自然の力を借りた土づくりを続けることで、環境にも優しく、美味しいお米が育ちます。
この後は代掻き(しろかき)作業を行い、田植えの準備を進めていきます。今年の米づくりが本格的に始まる瞬間です。